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Thursday, December 28, 2006

キャッシングの国際ブランドとは、独自の海外加盟店ネットワークと決済システムを構築しており、
海外でも利用できるカードといえる。
国際ブランドは大きく分けて二つある。
一つが「VISA International」で、もう一つが「MasterCard International」である。
この二つのブランドだけで全世界のカード決済の90%以上を占めている、
まさにキャッシング業界のメガブランドである。
この二大国際ブランドのキャッシング会員数はビザが10億30万人、マスターカードが5億9010万人で、
合計で15億9040万人にものぼる。さらに、加盟店数は4920万店、売上高の総合計は3兆7035億ドルになる。
これは1ドル=120円で換算すると444兆4200億円となり、日本全体のカード売上高の30兆7544億円の約15倍に相当する規模である。
しかも、両ブランドとも対前年比で二桁成長を続けているのだ。
国際ブランドの使命は、国内だけでなく、海外でも安心して使えるクレジットカードとして、
決済を安全かつ確実に行えるようなインフラを整えていくことであり、
カード会社やカード利用者からの信頼に応えていくことが重要になる。